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2026.06.25 【登壇・教育】 中央大学大学院にて「AI時代の実務家に求められる力」をテーマにゲスト講義を実施

2026年06月27日 20:53

~実践事例とグループワークを通じて、「問いから始まるAI活用」を考える~

2026年6月25日、中央大学大学院 国際情報研究科「国際情報学実践研究」において、当社代表取締役の秋山誠一郎がゲスト講師として講義を行いました。

中央大学は、当社代表・秋山が学生時代を過ごした母校でもあります。その母校で、今度は実務家として受講生の皆さんとAI時代の実践について考える機会をいただけたことは、大変感慨深い経験となりました。

本講義は、STAR AI株式会社の吉田学様よりご紹介いただき、中央大学大学院 国際情報研究科 吉田雅裕准教授のご協力のもと実現したものです。

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講義では、「AI時代の実務家に求められる力 ― 問いを立て、人と協働し、変化を起こす」をテーマに、電力需要予測プロジェクトや生成AIを活用した病院業務改善など、当社が取り組んできた実践事例をご紹介しました。AIを活用すること自体を目的とするのではなく、「何を解決したいのか」という問いを起点に、人とAIが協働しながら価値を生み出していくことの重要性についてお伝えしました。

講義前半では、「AI時代に仕事は奪われるのか」というテーマについて受講生同士で意見交換を行いました。「既存の仕事は変化する一方で、新たな産業や役割が生まれるのではないか」といった意見も挙がり、AIを脅威として捉えるだけではなく、新たな価値を創造する可能性について活発な議論が行われました。

後半のグループワークでは、「中央大学大学院生活の課題は何か?」という問いを設定し、その課題に対してAIをどのように活用できるかをグループごとに検討していただきました。

約20名の受講生の皆さんは非常に積極的に議論へ参加され、短時間にもかかわらず、多様な視点から活発な意見交換が行われました。中でも印象的だったのは、「大学生協の営業時間が短い」という身近な課題から出発し、「本当に利用者は困っているのか」という視点で課題を掘り下げ、アンケートや来店状況などのデータを収集・分析し、AIを活用して改善につなげるというアイデアへ発展したグループです。

単に生成AIを活用するだけでなく、データを活用して組織や仕組みそのものを改善する「面」での活用まで議論が広がっており、講義でお伝えしたかった「課題から考え、AIを後から活用する」という考え方が、短時間のグループワークの中でも自然と実践されていたことが特に印象に残りました。

質疑応答では、データサイエンスに関心を持つ受講生から、「今後データサイエンティストを目指すには何を身につければよいか」といったキャリアに関する質問が寄せられました。講義では、近年のデータサイエンティストには、統計や機械学習の知識だけでなく、多様な専門家と対話しながら課題を整理し、AIやデータを活用して価値を創造する力がこれまで以上に求められていることをご紹介しました。

また、「データ分析は仮説を立ててから進めるべきなのか、それとも先入観を持たずにデータと向き合うことも重要ではないか」という質問もいただきました。これに対し、仮説を持つことで分析の方向性を定められる一方、仮説に縛られることで見落としてしまう発見もあるため、目的を明確にした上で、時には前提を置かずにデータと向き合い、新たな気づきを探索する姿勢も重要であることをお伝えしました。

さらに、当社が佐賀県で取り組んでいる地域企業・自治体・教育機関との共創やAI人材育成についてもご質問をいただき、地方からAI・データサイエンスによる新たな価値を生み出す取り組みに関心を持っていただけたことも、大変嬉しく感じました。

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このような貴重な機会をご提供いただいたSTAR AI株式会社 吉田学様、中央大学大学院 国際情報研究科 吉田雅裕准教授をはじめ関係者の皆様、そして積極的に議論へ参加してくださった受講生の皆様に、心より御礼申し上げます。

母校である中央大学で、このような貴重な機会をいただけたことに、改めて深く感謝申し上げます。学生時代に学んだ経験への感謝を胸に、実務で得た知見を少しでも母校へ還元できていれば、この上ない喜びです。

テクノデータサイエンス株式会社は、これからも企業・自治体・教育機関との対話を通じて、AI・データサイエンスによる社会課題の解決と次世代人材の育成に取り組んでまいります。